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【良書紹介】ビジョナリーカンパニー弾み車の法則

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最近は休みのたびに図書館にいく

名著や良書と言われるものや、買おうか悩んでいた本を片っ端から読み漁ってるんだけど

久々に良い本に出会えたので備忘録も兼ねて残しておこうと思う

目次

言わずと知れたビジネス本の名書「ビジョナリーカンパニー」

まず、ビジョナリーカンパニーについて振り返っておく

ビジョナリーカンパニーはジム・コリンズというコンサルタント/大学教授と他数名によるビジネス書。長年の企業研究に基づいて成長企業の秘密を解き明かした名著であり、いまなお多くの経営者に支持される優れたビジネス本だ。

著者のジム・コリンズは、スタンフォード大学卒業後、かのマッキンゼー&カンパニーで実務経験を詰む。その後も大手有名企業で活躍したのち、スタンフォード大学で経営に関する研究を始めた。

実務、学術両面を知っている方の書籍であるため、机上論で終わらない文脈や考え方に共感できる。

ビジョナリーカンパニー弾み車の法則とは?


ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

そんな名著と言われるビジョナリーカンパニー

これまで合計6冊の関連本や続編が出版されている

その中でも成功企業の法則を完結にまとめているのが本書だ

平凡な「良い会社」から「偉大な会社」へと飛躍するためのキーコンセプト「弾み車(FLYWHEEL)の法則」にフォーカスし、この法則をフル活用して「ビジョナリー・カンパニー」へ道を歩み続けてきたインテル、アップル、アマゾン、バンガードなどの事例紹介を通じて、「弾み車」の基本的な考え方と活用ノウハウ、読者それぞれが「自分の弾み車」をつくるためのポイントを簡潔かつ具体的に解説した、「ビジョナリー・カンパニー」シリーズ待望の最新作!

引用:Amazon公式ページ

成功企業には法則があるし

いま大手となっている企業には理由がある。そのことに改めて気付かされる良書。

さらに、著者は実際にそれぞれの企業の経営者と対談をしており、その実体験に基づいたアウトプットなので一つ一つのエピソードが濃く面白い物になっている。

ビジョナリーカンパニー弾み車の法則はどんな人におすすめ?

社会人として働いている以上一度は読んでおきたいビジョナリーカンパニーシリーズ

だけど、読破に挑戦して挫折した人も多いのではないだろうか?

それもそのはず、シリーズ1冊目は総ページ数553ページのハードカバー本

おまけに翻訳本ということもあり、日本語の理解が難しいと感じる表現も多少あるため、容易に読破できない

ちなみに私も「ビジョナリーカンパニー2やZERO」は途中で挫折した…

まあ、翻訳者や著者のせいではなく、あくまで読者としての私の読解力が低いということに尽きるんだけど…

そんな読書リテラシーの低い私が、このビジョナリーカンパニーシリーズをおすすめする人は

  • これまで、シリーズに挑戦したけど途中で挫折した人
  • とりあえず読んだけど、ほとんど理解できなかった人

これまでの1や2をごりごり読みこなしてきた人というよりは、理解しきれなかった人や挫折しちゃった人にこそおすすめできる1冊だと思っている。

では、なぜおすすめできるのか。その理由をまとめてみた

本書をおすすめする理由!
  1. ページ数が少ない
  2. チャプターが短く区切ってるので読みやすい
  3. 他のシリーズに比べて1ページあたりの文字数が少ない
  4. ビジョナリーカンパニーの重要なエッセンスが完結にまとめられている

もうお分かりだろう

実は本書はかなり短めの本なのだ

総ページ数は100ページ程度

だけど、ただ短いだけじゃなくて、この弾み車という考え方の面白さやビジョナリーカンパニーの基本的な成功法則などを完結にまとめていて、中身もしっかり濃厚なのだ

気になった人は一度チェックしてみることをおすすめする

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弾み車の法則|おすすめポイント

この弾み車という考え方

企業成長のプロセスに応じて自社の強みにフォーカスし経営を回していくと、最初の1回転より2回目、2回転目より3回転目はより早く楽に回せるようになるということになぞらえていく考え方。

だけど、じつはこれ、個人にも同じことが言えるよなと思った

自分の強みい場所(ジムコリンズ曰く、ハリネズミの概念)にフォーカスし、それを軸として自分の得意領域を成長させていく、拡大させていく。そうすると、仕事そのものも早くなるし、楽にこなせるようになる。

次のステージではそれを活かした活躍をすることが容易となる。

こんなイメージ。

この概念を頭にインストールして、これからの自分のキャリア形成に活かしていく。

あとは、個人としても副業起業家になろうとしているので、いつか偉大な会社作るぞ!というモチベーションも上がりました。

みなさん、がんばりましょう。

では!

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