漫画に対してネガティブなイメージを持っているなら今すぐ変えよう。
だって漫画こそ子供にとって最高の冒険であり豊富な学びを得ることができるコンテンツだから!
ゲームもいい、本もいい。
でも私はそれ以上に漫画の持つ力こそが良い勉強につながっていると思う。
・漫画の持つ没入感
・漫画を通じて他人の人生を疑似体験
・漫画を通じて知識や知恵を得ることができる
たった500円でこんな学びのあるコンテンツなかなかないですよね。
今日はそんな有益な漫画のなかでも最近子供たちが読み始めた漫画「チ。」を紹介します。
この漫画、かなりヤバイです。超絶おすすめです。
子供に読ませたい漫画「チ。地球の運動について」はどんな漫画?
動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。
舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった
引用:小学館公式サイトより
「地動説が異端として迫害されていた」
というのは子供の頃習った記憶が微かにあります。
この漫画「チ。」はそんな異端とされた思想家や哲学者、天文学を中心に15世紀ヨーロッパの黒歴史を交えながら極上のエンターテイメントに仕上げられています。
子供に読ませたい理由①「チ。」ヨーロッパの歴史に興味持つ
物語の題材になっているのが中世ヨーロッパ。
その頃の思想や歴史背景に触れることで興味が惹かれます。
うちの子は意味もなく哲学者の名前を覚えてしまいましたw
親目線で見てて良い刺激になってるなと感じます!
子供に読ませてい理由②哲学や思想を知る
漫画の表紙にびっしりと書かれている知識。
こんなのを見るだけでもテンション上がりませんか?僕だけ?
良い面が多いこの漫画ですが根底に流れているのは
思想というよりも強烈な弾圧や宗教。
それは人の思考が強制されていた時代で
いまでは考えられないですよね。
そんな中だからこそ強い哲学や学問がグングン成長していった。
その風を感じることができるのはこの漫画のすごいところです。
パワーですね。
子供に読ませたい理由③ヒーロー漫画からの卒業
子供に読ませたいマンガシリーズでも紹介してたりしますが…
やはり、ドラゴンボールやヒロアカのような
ヒーローが成長しながら絶対悪を蹴散らす系の漫画はいずれ卒業してほしい。
その良いきっかけになってくれたのもこの漫画を読ませて良かったなーと思うところ。
別に漫画を通して勉強してほしいわけではない。
でも漫画を通していろんな考え方やいろんな思考、いろんな世界があることを知ってほしいですよね。
親としてたいしたことができないので、せめてその機会だけでも与えてあげたいなと。そう強く思います。
ありがとう漫画!
「チ。ー地球の運動についてー」をお得に読みたい人向け
いますぐ読みたいという人は電子コミックスがおすすめ。
収集欲が強い私のようなタイプの人は一気に大人買いがおすすめ。