どもっ!!クラゲマンです。
梅雨入りが遅かったせいか、どうも今年の梅雨は長く感じますね。あーキャンプしてー・・・
さて、今日は私の投資生活の概要についてお伝えします。
とはいえ、成功談ではありません(笑)
失敗談です!!!
※最初にお断りしておきますが、投資やお金のことに関してはすべて自己責任です。ご自身でしっかりと判断して決断してください。
始まりは2018年
投資をやろう! と決意したのは2017年の冬。
まずは情報収集ということで、20冊以上の投資本を読み、投資「勘」を養い自身でも相場をみながら研究していた。
つもりだった。
いまではほとんど売っちゃったけど、その一部がこれ
もちろん読んで後悔はしていない。むしろ勉強になることのほうが多い。末読の方には是非おすすめしたい本ばかり。
でも注意してほしいのは、これらの著名な投資家たちはそれぞれに自分の「スタイル」を確立しているのであって、そこに至るまでには想像できない程に身を削っているという事実。
また機会があれば、一冊ずつ紹介したい本たちばかりだ。
この中でも私が一番気に入っている一文を紹介する。
じつはこのブログの「クラゲ」の元になっている言葉。
「わたしの理想は、くらげのように漂いマーケットの進む方向に流されることです」
~エド・スィコータ~
投資スタイル
まずは、投資スタイルを決める。
一番大きいカテゴリーは
「テクニカル」か「バリュー」かだろう。
超かみくだいて言うと「テクニカル」は「過去から現在までの値動きから今後の動きを予想する」、「バリュー」は「会社の今の市場での価値と実際の価値(業績・事業等)とのギャップを狙う」という認識。
※あくまで新米トレーダーの考え方と留意してくれ
私はというと、財務諸表や事業将来性などを読み解く力が無いので、テクニカル派だ。
そしてここにも、大きく分けて4つのスタイルがあると考えている。
1つ目は「スキャルピング(超短期投資)」
2つ目は「デイトレード(1日~2日短期投資)」
3つ目は「スイング(数日~1週間程度)」
4つ目は「長期投資」
他にも考え方やスタイルはあるけど、この辺は自分でいろいろ勉強してもらったらいいと思う。
私はいろいろな経験から
「どうやら投資で見るべきは時間という指標だな」
と感じている。
最初にも言ったけど投資はあくまで自己責任!
判断はご自身でしてください!
勘違い
どの本にも書いてあって、多くの投資家が言う言葉がある。
それが 「損切り」 だ
最初のころ読んでいた本にまず「自分の中の投資ルールを決めろ」というものがある。
そしてその頃自分が決めたルールの中に「買値から10%下がったら損切り」というものがある。そしてしばらくはそのルールに従って厳格に損切りを繰り返していた。不思議なもので(というか未熟すぎた)「損切りできている自分」が投資家として素晴らしいという気持ちに酔いしれていた。しかしあるとき、自分の資金がトータル30%以上も減っていることに気づいた。そもそも銘柄選びも「なんちゃってバリュー」や「なんちゃって高値ブレイク」をしていて、経験もないのに自己流にアレンジしたりなんかして……今考えても情けない。
結果自分が買った銘柄たちは、買ったときが天井で、あとは下落していく銘柄ばかりだった。そりゃそうだ、大きく値が跳ねた銘柄は多くの人が「利益を確定」し、いったん下落。その後今度はその「価値」に投資をする人だけが残り、良ければそのまま上昇していく。
ということは、「損切り」基準を厳格にしすぎると、再上昇まで耐えられないということになる。
これを損切り基準ではなく「時間」でみれる人が「週足」「月足」で相場をとらえたら、一時的な10%の下落も次のジャンプのためにしゃがんでるんだと思える。
少し見えてきたぞ!
だが、残念ながらその頃には私の資産は50%以上もへっていた。
先人たちの知恵
こうやって、私の資産は減り続けた
ただ、勘違いしないでほしいのは、損切りが悪では無いということ。
「正しい損切りこそが、あなたの資金を正しく守る」
ということだ。
損切りは時間軸の見方によって基準が変わってくる。
是非そのことを覚えておいてほしい。
もちろん私が負け続けた理由はほかにもある。「銘柄の選び方」「相場に入るタイミング」「資金の配分」など。
でもその失敗を披露するのは次回にしよう。