2024年2月18日X(旧Twitter)で某有名女優・俳優にエアガンを打たれたなどと投稿。
相手側の反論もありカオスな状況となった。
以前からちょこちょこ彼の言動が取り上げられていたが、今回の行動が引き金となって一気に吉本興業退所にまで発展してしまった。
行動があまりにも不可解だったので少し調べたところ、精神疾患と診断されていたようです。
何があったの?プラスマイナス岩橋さんの最近の言動について調べてみた
1月17日Xで「俺も昔松本さんじゃないけど先輩に綺麗な女の子連れてったなぁ」と投稿
2月15日Xで「挨拶して無視する先輩 芸人辞めたらええねん」と投稿
2月18日Xで立て続けに「どんどん性格が悪くなってきてる 自分でわかる」「『だれかtoなかい』(フジテレビ系)放送中に『俺をエアガンで撃った人だ』」と投稿。
2月21日Xで「吉本と話ししてきた・・・SNSも一切禁止だって 他人のTikTokライブにコメントするのもだめだって・・・けど今こうやって約束破って投稿してる」と投稿
2月22日Xで「あ、あと俺が挨拶無視されたんは○○と○○な」と実名投稿。先輩芸人から電話があったことに対して「カジサックから電話あった、食いぶちにされるんかなー、ハイエナ(中略)」と投稿
2月23日Xで「何やってんやろ俺、吉本辞めてまで」と投稿
何があったの?プラスマイナス岩橋さんは精神疾患と戦っていた?
何でこんな破滅的な行動をとってしまうのか。
被害を受けたならそれは公言すべきだと思いますが、その方法がなかなか過激で、少し違和感がありました。
しかもそのような言動のあとは自分に対して自己嫌悪しておられるようです。
実は岩橋さん、2年前の投稿で「強迫性障害だった(2022年10月17日)」と告白しています。
さらに2月22日には「ソラナックス0.4mm2粒とアナフラニール25mm2粒」を服用していると告白。
- ソラナックス0.4mm・・・抗不安薬。脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬
- アナフラニール25mm・・・抗うつ薬。脳内のノルアドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質の働きを改善し、意欲を高め、憂鬱な気分などを改善する薬
このような疾患と戦いながら、ときには一緒に、芸人という仕事をされてきたのだと思われます。
プラスマイナス岩橋さんが苦しんだ強迫性障害とは?
ここで気になるのは強迫性障害という疾患について。
私の場合はこれまで聞いたことがなかった。
いったいどんな疾患なのか?うつ病とかと違うのか?など調べてみた
強迫性障害って何?
自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れず、わかっていながら何度も同じ確認などを繰り返すなど、日常生活にも影響が出てきます。意志に反して頭に浮かんでしまって払いのけられない考えを強迫観念や、特定の行為をしないでいられないことを強迫行為といいます。「せずにはいられない」「考えずにはいられない」ことで、つらくなったり不便を感じたりします。
引用:こころの情報サイト https://kokoro.ncnp.go.jp/
自分で自分の行動をコントロールすることが難しくなり、特定の行動をやってしまう。
たとえば岩橋さんの顎をたたくネタもその現れなんだと思います。
また、重症化していくと、「うつ」などを併発してしまうこともあり、治療が大変になるようです。。。
先ほどの彼の服用薬をみると「うつ」に関する薬も服用しているようなので、進行していないか心配になります。
強迫性障害は治るのか?
専門家の意見を確認したところ強迫性障害は、適切な治療を行えば十分回復が期待できる病気だそうです。
治療方法は①薬物療法と、②認知行動療法。
これらの治療により回復につながる可能性が高いとのこと。
これまでの岩橋さんの行動を見て、「あれ?もしかして自分も?」と気になる方がいたら専門医を受診しましょう!
強迫性障害を公表している芸能人
じつは「元」芸人のプラスマイナス岩橋さん以外にも
多くの方が「自身も強迫性障害、または同様の症状で苦しんだこと」を公言しています。
- 遠野なぎこ
- 道重さゆみ
- 佐藤二朗
- 古舘伊知郎
- 鬼龍院翔
もしかしたら私たちの周りにいる攻撃的なあの人や、理解できないような言動をしてしまうあの人も、同様の症状で苦しんでいるかもしれません。
そんな視点を持って周りを見渡すと、少し世界が違って見えると思います。
こういうニュースをただ見て終わるだけではなく、自分の考えを持って判断していけるようになりたいですね。ではまた。