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【退職マニュアル】準備編〜辞めるための準備〜

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この記事では退職したいけど不安で一歩を踏み出せない方に向けた「退職マニュアル」をご紹介します。退職はしっかりと準備すれば怖いものではない。むしろ希望のない会社や高圧的な組織で自分をすり減らすほうがよっぽどリスクです。とはいえ何の準備もなく退職するのは危険!今回は退職前に行っておくべき下準備を紹介します!

どーもー!

クラゲパパでーす!!

転職4社目のベテラン転職リーマンであるクラゲパパが「退職」の方法について私の知っている情報をお伝えします。

この記事を読めば

「退職したはいいけどこんなはずじゃ…」

「退職したいけど不安で一歩踏み出せない」

「穏便に退職したいけど方法がわからない」

といった悩みにお答えします!

では早速いきましょう!!

目次

退職したい理由はなにか?

あなたが退職したい理由はなんでしょうか?この理由を知ることが最初にすべきことです。

なぜかというと緊急度が分かるから。

パワハラや職場いじめなどで辛い

これは緊急度「高」MAXだと思います。

正直いますぐにでも逃げ出せ!と言いたいレベル。

がまんなんかする必要なし!どう思われようが関係ない!辞めることに全力を出していい状況ですね。

職場の雰囲気や文化に馴染めず毎朝行くのが辛い

これは緊急度「中」

そのまま会社にいつづけても自分をすり減らしていくだけ。できるだけ速やかに去るべきだと思います。

出世の見込みもなくやり甲斐も感じない

これは緊急度「低」

退職に向けた仕込みをしっかりと行ってから動きましょう。


ちなみに今回の区分ですが「スキルアップ」とかのポジティブな退職希望リーマンは対象外です!

なぜならそのような人たちはしっかりと自分のキャリア棚卸しができるし、思考する余裕があると考えられるからです。

退職する準備はなにが必要か?

では、退職に向けた準備はなにが必要か?ここでは状況に応じて具体的な退職準備を紹介します。

退職準備と方法〜とくに緊急度高い人〜

いますぐ行動すべき状況だと思います。私も以前モラハラ上司の下で勤務した経験があるけど、まじで辛い。そして何よりこの状況下で働いていると思考停止してしまうんですよね。これは本人に責任はなく環境がそうさせるんだけど、本来できるような簡単なこともできなくなる。この状態になったら赤信号。すぐに退職を検討すべきです!

準備①休め!

とにかく休め!有休があればいいがなくても休め!

パワハラやモラハラするような会社に無理して出社しても、1㎜もあなたのプラスにならない。

それどころかあなたの人生のマイナスでしかない!我慢なんかしないこと。

ツラければとにかく休め。

あなたがいなくても会社は回る

もちろん私がいなくても今の会社はびくともしない。あなたの人生を守ろう!

準備②辞める不安を減らす

退職の不安は多くが収入の問題だろう。

収入の不安については失業手当を知っておくことで軽減する!

あなたが過去2年間で12ヶ月以上雇用保険加入者であれば、退職後に失業手当を受け取ることができます。

ポイントは退職理由。

「自己都合退職」「会社都合」「特定理由離職者」などがある。

退職から給付までの待ち期間が長いのは自己都合で「7日間+2〜3ヶ月後」。一方会社都合や特定理由離職者に認定されると「7日後」の翌月には振り込みが行われる。とはいえ、企業によっては「会社都合」という理由にしたくない。なので「特定離職者」に認定される用意をしておいた方が良いだろう。

準備③証拠を残しておく

これは自己防衛のためだ。日記(できれば手書き+日付)や音声ファイルなど。そして重要なのは心療内科などで診断書を入手しておくこと。これで後に特定離職者や会社都合にしたい場合に交渉が有利になる(交渉にあたっては専門家に相談必須です!)

準備④仲介業者を探す

辞めたくなるほど辛い環境の会社と個人で交渉するのはかなりストレス。辞める人間には会社もドライに接してくる。なのであまり揉め事にしないためにも第3者(退職代行など)に入れて冷静な対応をしてもらうのが有効だ。最近では退職代行業者も増えているが注意すべきは「法的対応」はしてくれないということ。あくまで会社との連絡役だと認識しておこう。

注意点は組合でない代行業は避けることと、顧問弁護士などを擁しているか。
この点に注意して代行業者を選定しよう。

その中でも選ぶ基準としては、「ただの代行業者」「組合系代行業者」「法律事務所」。後者の方が費用が高くなる。おすすめは組合系業者。4〜5万円程度で代行をおこなってくれる。注意すべきは「ただの代行業者」。これは本当に連絡しかしてくれないので「こんなはずじゃなかった」という話をよく聞く。

評判の代行業者
労働組合運営|代行業者オイトマ

【費用】24,000円〜

労働組合運営|ガーディアン

【費用】29,800円− 追加費用なし

弁護士法人の運営|弁護士法人みやび

【費用】着手金55,000円/残業代・退職金請求の場合回収費用の20%

退職の不安は行動で消す!

退職が不安なのは辞めたあとどうやって稼げばいいのか…分からないから。

次の仕事はみつかるのか?どうやって稼げばいいのか?

不安な気持ちはわかります。未来のことについて「こうやれば大丈夫!」など無責任なことも言えません。

でも、いまのまま続けていて本当にいいのか。もし自分が削られているなら私はすぐにでも逃げ出すべきだと思っています。

では、不安な気持ちを減らすためにどうするか。答えは行動です。

不安を消す方法①転職情報を見る

これって行動か?

と思うかもしれません。まずは面接や書類選考など考えずに「てきとう」に求人情報を見てみましょう。

みるべきは「リクナビネクスト」「indeed」「ハローワーク(ネット)」で十分。世の中にはどういう案件があって、どのくらいの給与で、どういう人が求められているか。

これを知るだけでOKです。

応募も、相談も必要ないです。とにかく見るだけ。いままで行動してきていない人はまずこれだけやってみましょう!

不安を消す方法②会社員以外で稼ぐ方法を調べてみる

わたしは「転職がすべてではない」と思っているタイプの人間です。

とはいえ専業もリスクが高いので、できれば会社員でもいたいです。

そこで最近スタンダードになってきている副業も視野に入れておこう。

そうすれば、収入という縛りが緩くなるので転職の選択肢もぐっと広がります!

あなたにもぜひ「会社員以外で稼ぐ方法」がどれだけあるのか調べてみることをオススメします。

「稼ぐ方法は会社員だかじゃないんだ」と知ることで目の前にさまざまな道が広がり、心が楽になるからです。そしてその中から自分が興味あるものをチョイスして挑戦しても良し。しなくても選択肢が広がるだけで心に余裕が生まれるのでこれはとても大事です!

こちらの記事も参考にしてみてください

不安を消す方法④エージェントに相談しておく

できれば最初は「地場の転職エージェント」をおすすめします。

理由は大手エージェントは全国的なビジネス展開をしているため、地場特化のユニークな企業や、深い内情まで知らないケース多いこと、そして担当の方が異動する場合も多々あるので、まずは地場のエージェントを当たってみましょう。

大手エージェントへ相談するメリットは圧倒的なノウハウと全国網の情報力です。

案件調査と自己整理など情報を得ること、あくまでお互いがビジネスとして付き合う意識で面談しましょう。


エージェント利用の効能は、「他人に相談できること」です。自分のことを知らない第三者、しかも専門知識豊富なコンサルタントですから、良い人に当たれば真摯な相談が可能です!また、人に話すことで気が楽になるので相談・愚痴を聞いてもらうという意味でも利用しておいて方がいいでしょう(転職意思のない過度な利用をおすすめしているわけではないですのでご注意を!)

【まとめ】穏便に退職するために

つらい状況を抜け出す。

これはあなたの人生を守る最優先事項です!!

ただし、そのために揉め事が増えるのはぜっっったいに避けたほうがいい。

退職するから、いままでの恨みとばかりに罵詈雑言を相手にぶつけてしまうと、後々面倒なことになる。

言いたいこともわかるし、我慢する必要もない。

でもわたしも過去それで失敗した経験がある(具体的には社内外で会社の悪口やブラックな実態を愚痴ってしまい、のちに前職の会社が取引先になるという…)

なので退職するまではいままで通り勤務する、またはもう休んでしまう!このどちらかにしましょう。

あとは、退職のときの有給消化について。

これは会社によって違うけど、有給買取が無い方が多い。確かに使えるにこしたことは無いけど、逃げたいほど緊急な状態なら有休は破棄してしまいましょう!こだわりすぎるあまり元雇用主と揉める時間が非常にもったいないです!

さて今日お伝えしてきたのは「退職マニュアル」準備編でした。

最後まで読んでいただきありがとうござました!

皆さんの穏便な退職が進むことを願っています!!

自分の人生は自分で切り開こう!!

次回は「退職マニュアル」行動編をお届け予定です。

じゃーねー!

バイバーイ!!

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